三浦しをん 光文社
東野圭吾 角川グループパブリッシング
高野和明 角川グループパブリッシング
角田光代・著
角川春樹事務所・刊
平凡な一人の主婦・梅沢梨花が、銀行から多額の横領をして、海外逃亡をした。
タイのチェンマイで梨花は考える。人が一人姿を消すなんて簡単なのではないか。
新聞に載った名前を見て、梨花の友人たちはそれぞれに思いをめぐらしていく。「あの平凡なりかちゃんが、一億ものお金を横領するなんて。もしかして男?」
たしかに若い男性平林光太に出会ったことも理由のひとつだろう。夫・正文との冷めた関係もまた。
つましく暮らしていたある日、高い化粧品を買った。持ち合わせが足りず、顧客から預かっていた封筒に手が伸びた。高い買い物をする度、顧客のお金を操作するようになっていった。老人から預かった証書を偽造までしてお金を手にした。
銀行の監査が行われる前に、梨花は日本を脱出した。
梨花は果たして逃げ切れるのか。
梨花の痛いほどの孤独が伝わってきます。
小学館 さだまさし
ソロのミュージシャンとして「雨やどり」や「関白宣言」などの名曲を世に送り出し、作家としても「精霊流し」や「解夏」を書き綴った、さだまさし。涙をさそう温かな情感のある世界には多くのファンがいらっしゃいます。そんなさだまさし氏の初の自伝的小説。昭和30年代、長崎。カステラの香りとともにあった賑やかな家族の記憶。さだまさしファンはもちろん、ファンならずともおすすめの一冊です。
ソフトバンククリエイティブ 鎌田洋
ウオルト・ディズニーがこよなく信頼を寄せていた、初代カストーディアル・マネージャー、チャック・ボヤージン氏から二年間直接指導を受けた著者による、働くことの本当の意味を問いかける感動の物語。
カストーディアル・キャストとは清掃スタッフのこと。
掃除というとても地味な作業を通して、しかし、「そうじの神様」が伝えてくれた人生を輝かせるディズニーの魔法を、ストーリー形式でわかりやすく教えてくれます。